孤独について
この記事を見に来てくださった方々は、孤独について興味を持たれている方だと思います。今回は、孤独とは何か?一緒に考察していきましょう。
孤独とは何か
皆さんは、孤独についてどのような印象を持たれますか?多くの方は、
「孤独はよくない、仲間がいっぱいいたほうがいい!」
とお思いになられると思います。実際ウィキペディアでは
孤独とは、精神的なよりどころとなる人や、心の通じ合う人などがなく、さびしいこと。
確かに、周りによりどことなる人がいないと、自分がとてもつらいとき、周りに話せず一人でその感情を持ち続けるのは、とても精神的にしんどいでしょう。しかし、世の中の物事は、表裏一体です。いいこともあれば、悪いこともある。次は、そのことについて深掘りをしていきましょう。
孤独のメリット
結論から申し上げると、自己を一人で見つめ直す機会が多くなるです。
これだけ聞くと、
「そんなこと、全員してるし、そんな大差なだろ」
と思われる方もいらっしゃるとおもいます。
しかし、ほとんどの人は、周りに話を聞いてもらってそれで終わる人が多いと思います。確かに、周りの人に、自分のしんどかった話を聞いてもらうだけ、心は軽くなりますが、その物事は、なぜ起こったのか、自分の感情はどうなったなど自分と向き合って対話する機会があまり無いように感じます。
孤独の方は、その点一人で物事を見れる力が養われていき、長期的には、自己理解がどんどん進んでいきます。
注意点
先ほど、孤独の方は、自分を見つめ直す機会が多いと、申しましたが、人間は、暇を埋めたいという性質があります。せっかくの空いた時間をスマホやゲームなどで異常に熱中されないでください。確かに、周りに何も無いと何かに熱中したくなりますが、ここで、自分を見つめ直さないと、何がよくて、何が悪いかわからず、ずっとだらだら同じ状態が続いていきます。
孤独のデメリット
これも結論から申し上げますと、精神的にとてもつらくなってしまうことです。どんなに、一人で自分を見つめ直しても、やはり、孤独だと、それに耐えられない方も多くいます。
次の段落では、孤独の解決したい方に手助けできるような方法を紹介していきます。
孤独から脱するために
これから、孤独を抜け出すための方法を4つ紹介します。
積極的にコミュニティに参加する
今すぐに、孤独を脱するには、何からのコミュニティに参加することを強くおすすめします。中には、
「お金がかかる、、」
「コミュニティに自分が参加できるかなぁ」
などと不安に思われる方も少なくは無いと思います。
確かに、新しいことに挑戦することは、とても勇気がいります。中には、やっぱりやめとこうと、やめる理由をどんどん探してしまう人もおられると思います。ここで重要なのは、情熱があるうちにとにかくやってしまう事です。
日本のことわざに、三日坊主ということばがありますが、参加してみて難しそうなら1日で終わってしまっても、全然大丈夫です。むしろ、これまでやってこなかった体験をすることにより、また、新たに自分がやりたいことが見つかります。そして、ちょっとでも、自分が新たなステージに突入したことを、自分自身に褒めてください。
後は、自分の居場所が見つかるまで、同じ事を繰り返すだけです。
笑顔でいる
どうしても、孤独の時が長いと、それが表情に表れてきます。
「なんで、みんな話しかけてくれないのだろう」
と、思ったとき、鏡で自分の顔を見てください。もしかすると、暗い顔になっていませんか?
人は、第一印象で大きな違いがでます。想像してみてください。目の前に暗い顔した人と、明るい顔をした人がいたらあなたはどちらの人に話しかけますか?毎日、一度でもいいので、鏡に向かって笑顔の練習することにより、相手と接しやすくなりますよ。
giveをし続ける
次に紹介するのは、giveをし続けるという方法です。これは、損得を考えずに相手に何かを与え続ける事です。例えば、挨拶を続けたり、何かあったときは行動してその人を助けたりとか、とにかく自分が相手にできる事を、し続けるのが大切です。
「与え続けてどうなるの?それって意味あるの?」
と、思われた方もいると思います。ここで重要なのは、何か相手にされてうれしかったことなどは、今度は、自分が相手に何かしないと、と思わせることです。
冒頭でも、話したとおり損得勘定や、見返りについてとらわれない事が大事です。
「こんだけしたんだから、何もないのはおかしい!」
となってしまわないために、見返りを求めずに、giveし続ける事がとても大切です。
虚勢を張らない
最後に、態度のことについて、話そうと思います。人間は、その人は何か隠していることがあったら、以外とすぐにわかってしまいます。なので、人と話すときには、虚勢を張らず、ありのままの自分を突き出すことが大事です。何かコンプレックスがあったとしてもそれを認めてしまいましょう。
いかがだったでしょうか?何か参考になったことが一つでもあったでしょうか。
それでは、ありがとうございました。