【劣等感】周りと比べて自分は価値が無いと思ってる方へ

こんちには。村人の日記です。

今回は、日々私たちを悩ませる劣等感。私の経験談と合わせて書いていこうと思います。

 

・目次

 

実は、私も劣等感というか、自分は周りと比べて中途半端な存在だなぁーと思ってます笑。劣等感に悩まれている方にも、人それぞれ感じた方が違うと思います。今回は劣等感のことを書くのはもちろんですが、私も今まえを向こうと努力しているので、この記事で劣等感に悩まれている方と一緒に前を向きたいと思います。

 

劣等感とは何か

辞書に劣等感とは

自分が人より劣っていると感じること

と書かれてますが、実際は言葉や意味以上に重く、つらいものがあります。

私が実際に悩んでいるときに、ある本で

・クラスの中で何も努力せずに、周りより優れている部分や、得意なことはあなたの武器になります。

と、書かれていました。が実際に私が周りより優れている部分がありませんでした。

もし、先ほどのクラスメートの中で自分が優れている部分があれば、もうあなたは、その得意な一点を伸ばしてみてください。それがあなたの一つの武器になります。しかし、中には私を含めて特に何もない方も多くおられると思います。

 

その後も私は本を読み続け、自分には価値がないという問題に対して、少しでもいいので解決の糸口を探りました。そこから先も劣等感に苛まれ、自分には自信がないと思っていましたが、ある本を境にその気持ちが少し和らいで、頑張ろうと思える作品を2つ作品に出会ったので紹介したいと思います。

 

周りと比べて自分は価値が無いと思っている方に読んで欲しい本

自分の中に毒を持て 岡本太郎

皆さんは岡本太郎さんをご存じですか?万博で太陽の塔を作られた人です。そんな人が劣等感に対しての本を書いているのかと、思われる部分もあると思いますが、数々の芸術を作り出した岡本太郎さんにしか書けない魂のこもった1冊が「自分の中に毒を持て」です。

岡本太郎さんは、

自分を大事にしすぎているもっと他人からどう思われてもいい。本当の敵は他人ではなく、自分自身が最大の敵。ならば、己を殺せ。みんな自分を大切にしているから駄目なんだ。下手なら、なお結構。他人からどう思われるか気にせずに、自分を一度突き放してみたらどうだろうか。

岡本太郎さんらしい、熱のこもった言葉でした。そのほかにも熱のこもった岡本太郎さんの言葉が次々と読者を魅了していきます。劣等感を感じている方は、一度この本を手に取って自分が今一番欲している問題を解く手助けをしてくれるに間違いありません。

 

もし、今人と比べて落ち込んでいるとき岡本太郎さんの言葉が今のあなたを救ってくれます。別に本の中身をそのまま実行するのではなく、なるほど。このような考え方があるのだと理解するだけでも大分違います。

 

劣っていることは資産である 講談社

この本は、アドラーの個人心理学講義をより現代風に、そして漫画で古典をわかりやすく、楽しく読める作品になってます。この本の中の登場人物は周りより劣っている事を悩みながら過ごしていました。しかし、アドラーの言葉とともに少しずつ、前を向いていける素敵な作品です。

皆さんは、経営者の方々は以前貧乏な家庭で育っていた経験がある方が多いとう情報を聞いたことはありますか?彼らはこの本で言うところの周りより劣っている事を自覚し、そのとき生まれるエネルギーを絶対にお金持ちになるといったような目標をたて、実行している方が多いです。

 

じゃあ、私たちと経営者の方々との違いはなんでしょうか?

経営者の方も劣っている部分がありました。

 

私なりの考えでは、劣等感による負のエネルギーを自分の劣っている部分を克服するために使われたと思います。もちろん何は誰も想像出来ないほどの過酷な日々もあったと思います。しかし、今経営で成功されている方はそのような経験があったと思います。

では、経営者の方々と私たちでは何が違ったのでしょうか?

一つの要因として、負のエネルギーの使い方が違ったと思います。私たちは負のエネルギーを感じつつも、現実逃避でゲーム、漫画、動画視聴などに時間や労力を値いやしていたと思います。これらのことは悪いことではありませんが、ずっと逃げてばかりだと負い目を感じてしまいます。

時にはそのような時間を持も大切ですが、自分なりに劣っている部分を覆い隠すような事にチャレンジしていきたいと思える作品でした。

 

よし、何かやるぞ!と決心しても何をすればいいのか分からない方に次に自分のやりたいことの見つけ方について書いていきます。

 

何かやりたいけど、実際何も見つからない方へ

三日坊主でもかまわない、自分の興味があるものなら、その興味の灯火が消えるまでに無条件で挑戦してみる。もしそれが合わなかったとしても、その次へと懸けてみるのだ                             岡本太郎

このように何をしようかああでもこうでもないと悩むより、一瞬でもキラリとやってみたいことがあれば無条件にやってみる。これは岡本太郎さんの一つの主張である無条件を引用しました。

私は、まだやりたいことが明確にこそなってませんが、自分の本当にしたいことの輪郭を少しつかめた感じです。皆さんはどうですか?恥をかくかもしれませんが、いっぱい行動して本当に自分のやりたいことを見つけて見てください。

 

ありのままの自分を認める

途中テーマから大きくずれてしまいましたが、最後にありのままの自分を見つめることがとても大切です。自分の理想を思い描き、その理想に近づけない自分に思い苦しんでませんか?

 

たしかに、劣っている自分をありのままに認める事は、一筋縄ではいきません。しかし、ありのままの自分を素直に受け止めると、理想の自分は消えていき、前より落ち着いて、前を向けるようになります。一度嘘だと思ってやってみてください。やった後と前を比較すると少しは気が楽になりますよ。

 

最後に


テーマに合った記事になったかどうか分かりませんし、一方通行の意見、誤字脱字で気分を害された方もおられると思いますが、劣等感で気が落ち込んでいる方に1つの意見として見てもらえたのなら幸いです。

 

それでは、ありがとうございました。